引っ越して得た安心と、これから。
久しぶりの更新の間に、色々なことがありました。
夫の単身赴任(2か月間)。
長女の入院(次女と付添い泊まり込み)。
地震。
それぞれの出来事を経て、暮らし方をまた少しずつ見直しています。
1つめは、子どもたちとの時間の取り方、またそのための家事時間の使い方。
2つめは、すっきり暮らすのが理想でもあったのですが、
小さい子を抱えて非常時に動き回るのが厳しい今、
慌てなくていいようなものの持ち方。
また追々書いていきたいと思います。
地震に関しては、
引っ越しのときに大きな家具はほとんど処分し、
モノ自体もかなり少なくなったので、
色々と倒れたり落ちたりはしたものの
室内の被害は幸いほとんどありませんでした。
お隣のお宅では高い本棚や食器棚が倒れ、
本の山が降ってきて、お皿の破片も散らばり怖かったそうです。
建物は木造からRCのマンションに移ったので
揺れは怖いけれど建物自体の倒れる心配は
格段に少なかったと思います。
我が家は難を免れましたが
祖母宅は半壊、夫の事務所も潰れてしまい、
車を走らせれば至るところ瓦や塀が倒れ、
中でも子どもの頃から慣れ親しんでいる
お城や石垣が崩れてしまっているのは
見るたびに辛い気持ちになります。
お城に阿蘇に、、誇りを奪われた。
これからかなり長い間、
精神的にも物理的経済的にも
大変な時期が続くことと思います。
国や、ボランティアの方々、
寄付をしてくださる方々にも改めて感謝します。
子どもたちも 私も、
まだ続く余震で不安がとれずにいますが
今日から学校も始まり、
少し日常に戻ったようでホッとしました。
本当は一生懸命仕事したり、ボランティアしたり
動ければいいのだけどそれもかなわないので、
毎日を丁寧に、できるだけ普段通りに過ごして
早く安心できる生活を送れるようになりたいです。